ハリアー手書きシリーズ

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zoom RSS 131-デーデン♪

<<   作成日時 : 2010/03/28 19:01   >>

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デーデン… デーデン… デーデンデーデンデーデン♪ で、有名な『ジョーズ』を久しぶりに見ました。この映画大好き。


スティーブン・スピルバーグはスゴイです〜。彼の…えーっと。28歳くらいに監督した映画でしたっけ? 間違ってたらすみません。適当です。

ホントに凄い映画だなぁ〜と、改めて思いました。
「鮫が襲ってくる映画で、オッサンたちが鮫と戦う物語なんだ」って言われても、だいたいは「それ、おもしろいのかね?」って言われそうなのに、よくこれだけの名作にしたものだと思います。
重要なのは、やっぱり中身なんだなぁ〜と、思ったり。

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※以下、どうでもいい話です。せっかくだから俺はこの記事を読んでみるぜ! という人はどうぞ。

冒頭の10分が、私のすべてをガシンガシンに攻めてきます。
この映画、冒頭10分が「スピルバーグをナメてんじゃねーぜ!? ピキィ!?」と、私に語りかけてきます。

何度も『!?』ってなります。


だいたいこんな感じ。(うろ覚えです。注意して下さい)
 ↓ ↓ ↓ ↓

・海の中をナメるようなカメラワークでスタート。「デーデン…」の音楽に合わせて。

・だいたいコレで、この映画の雰囲気がわかる。怖いよぉ。

・場面変わって、大学生か何かの浜辺のキャンプ風景。なごむ。

・その時点で「おいおい…お前ら大丈夫かえ? これまさか死亡フラグ?」って気にさせる。

・男女一組が、酔っ払って調子に乗って離脱。

・一人だけ違う方向を向いている男の子がいるから。自然とそっちに観客の目が行くようになってる。

・女の子が、男の子を「私をつかまえてごらんなさ〜い♪」ってカンジで浜辺を走り、海へ入る。

「あかんで! 今、海に行くとか死亡フラグやでぇ!」っていう気持ちが高まる。

・その際、「名前は?」→「クリシーよ!」っていう、やりとりがある。

・そのおかげで、この女の子は「あぁ…私たちと同じような子なんだ…」みたいな親近感が、少しだけ出てくる。通行人Aなんて、いないんだよ…みたいなカンジだ。

・女の子は海へ。男の子はベロンベロンで走ったから、浜辺でグロッキー。だらしねぇな。

・女の子が、ゆったり海でプカプカ…。プカプカ…。

・で、イキナリ女の子が「何か」に襲われる。観てるこっちもビックリ。

・一転してエライ事になる。女の子の悲痛な叫び、マジ怖いよぅ。

・カメラの位置が、ちょうど「水面」だから、こっちが襲われてるみたいでマジ怖い。

・一回、攻撃がやむ部分とかがあって、さすがスピルバーグ、あざとい。

・ところがそうはイカンのさ…。そして、女の子は海に消える。

・静けさが戻り、さっきの男の子は泥酔していて気付かない…。

・実は、鮫が一回も画面に出てきてない。「想像力」で怖くしてる。

・その海がオーバーラップして、どこぞの家の朝になる。

・なので、自然と「同じ海だ」ってわかるし「あぁ夜明けだ。1日経過したんだ」ってのがわかる。

・オッサン登場。奥さん登場。主人公であろうか。

「この島の訛りがどうのこうの」とか、「子供がどうのこうの」とか、何かそういう会話。

・そこから「この夫婦は、ここへ来て日が浅いんだな」とか「子供は二人か」とか「もともとはニューヨーカーかな?」とか「この島にはまだ慣れていないようだ」とか、実に色々な事がわかる。

・しかもかなり自然な会話だったりするので、こっちも違和感なく見れる。

・そして、電話がかかって来て緊急呼び出し。行ってきまっす。

・なんで呼び出されたのかは、観客は漠然と知っている。そりゃあねぇ…

車に書かれている文字から「あぁ警察とか、そういうカンジの人なんだね」というのがわかったりする。

・さりげなく子供もちゃんと登場する。

・この時点で、この男が主役であるってのがわかって、かつ「どうやって物語に絡むのか」が、ある程度わかる。

・車で移動。その際「ようこそ。なんたら島へ」みたいな看板がある。

・そのおかげで、この島の名前と「観光名所かよww おいおい大丈夫かww」ってのがわかる。

・そして服装・気候から見て、どう考えてもシーズンである。「やべえww 終わったなww」みたいなカンジだ。

・場面変わって、あの浜辺。打ち上げられた女の子の死体は映らないが、代わりに驚愕し、震えている警官が映し出される。

・主人公登場。そこのちょっとした会話で、主人公のだいたいの地位とかもわかる。

・「…いよいよか…。こいつぁどうなるか…」みたいなドキドキ感を、観客に与えて次のシーンへ…。


だいたい冒頭はこんなカンジだったと思いまっす。気になったら見てみよう!
驚異的な情報量…かつ自然に入ってきて、なおかつ面白い…。そしてこの冒頭シーンは10分くらいです。

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もうなんか、これだけで「あ、今から名作を観るんだな!」ってわかります。さ、さすがスピルバーグさんやでぇ! ってカンジです。
冒頭シーンって重要なんだなぁ〜と、一撃でわかります。

なにより凄いのは、実際ラスボスの鮫の「全体像」が出てくるのが、ほぼ後半なんですよねぇ。
それまでは、ほっとんど「画面」に登場しない…。こちらの想像力を刺激しまくり! ヘタなホラーより怖くできてますねぇ。
シナリオやら演出って大事なんだなぁ〜ってカンジです。百の評論より、1の名作鑑賞ですよ! 色々なモチベーションも上がるでしょうしね!

あ、でも実践しろとか無理です。
そんなマネができたら、世の中の評論家はすべからく名作を作れるって事になっちゃうし…
私は私で、適当に趣味で作ってますので、細かい事は気にしません。
細かい事を気にしすぎると、動画作成に漂う「作業感」がハンパなくなってモチベーション下がるもので。すんません。
(『響き渡る声』は、けっこう頭使いましたけど…まぁそれでも言うほどは…)



以上、どうでもいい話でした。
「王道だなぁ」って言われてみても、その王道をキチンと把握している方は、やっぱり凄いですねぇ。
黒澤明監督の作品とか、そういう観点で見たら史上最高のエンターテイメントですよ。すごい面白いもの。


そんな私が一番好きな映画は「2001年 宇宙の旅」だったりするので、何かもうよくわからんです。

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ホントどうでもいい話かも…。書く事ないなぁ。う〜ん、もっと面白い話題はないかなぁ。

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
面白い記事です。
製作サイドが何を考えながら作っているのか、というのは(その作品が面白ければ面白ほど)気になるものです。
二つ、「あのシーンをそこまで解説できるか〜やっぱりしっかり見れる人がいいモノ作れるんだな〜」というのと「ハリアーP(イメージでは天賦の才を持つ鬼才?w)ほどの人でもマジメに見て考えてモノづくりしてんだな」というようなことを思いました。
私は作る人では全然無いのですが、こういうのをみると、謎の創作意欲が湧いてきますw。
他の製作者さんにとっても刺激となるのではないでしょうか?
出来ればまた節目でこんな内情吐露のような記事を出してもらえると嬉しいです。
長文になってしまったゴメンコ
なな〜し
2010/03/28 19:50
こういう記事は大歓迎です。
タクシー
2010/03/28 20:57
最後の小鳥さんが別嬪やなあとか全く違うところに気を取られますた。
Let's
2010/03/28 22:22
「下から来るぞ気をつけろ!」
と言った直後に素潜り開始。

ジョーズ1は最終的にモンスターの姿が見えるものの
観客の憑き物落とし(または興醒め)にならないのが
すごいですよね。
通りすがりすぎて巡回なファン
2010/03/28 22:37
はじめまして、のようで、
はじめまして、でないPボウイです。
以前は違う名前でコメさせて頂いてましたw
いつも楽しませて貰っております。

広告頂きましてありがとうございました!
まさかのハリアーPご本人とか感激過ぎますwww

ところで「てへぺろ☆」は
ハリアーP発祥とばかり思ってたんですが、
調べてみたらラジオネタだったんですかね?
どうも無知にて失礼しました。
Pボウイ
2010/03/28 23:04
こういう記事は僕も面白いです。
どういうことに気を付けて
物語を書くといいかってのが
よくわかってきます。
ユウ
2010/03/28 23:45
場面を空想するしかない小説ではなく
映像作品で創造を刺激するってのは
考えてみりゃすごい話ですね
ミケ
2010/03/30 23:10
以前はお世話になりました。
そして、お久しぶりです。
相変わらずキューブリックがお好きなんですね。
今も元気そうで何よりです。
これからも楽しい作品を創り続けてください。
ロク
2010/03/31 17:35
「リバティ・バランスを射った男」とか、「波止場」とかも序盤からシャープで良いっすよ。アルドリッチの「ワイルド・アパッチ」と「北国の帝王」もイイ。
あと「ジョーズ」が好きならメタルギアの小島秀夫が著書で薦めてる往年の映画は大体気に入ると思います。
シモヤマ
2012/10/18 07:14

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